継続取扱銘柄の増やし方について

経緯

9.22の取引レビューで問題視したスランプに関する話の続き。継続取扱銘柄を増やしたいが、良い銘柄が見つからない。株を始めた先週火曜日と比べ銘柄分析に使える時間が大幅に少ないのは事実としてあるが、主要因ではない。結論から書くと、「銘柄の発見から調査・購入まで、その場のフィーリングと思考・思いつきでやってきたので、どこに問題があるのかがわからない」ということに尽きる

したがって本問題の解決を考える前に、一連のフローを言語化し体系立てる必要がある

株取引の一連の流れについて

[0. 全体的な流れ]
1.銘柄の発見 → 2.銘柄の基本調査 → 3.株価予測モデルの構築 → 4.売買ルールの策定と実行

[1a. 銘柄の発見@未知銘柄との遭遇]
・ノウハウ本とかに上手い遭遇方法書かれてそう
 (騰落率ランキング見ろ、というのはどこかで見かけたような…)
・Yahooファイナンスの注目掲示板
・雑誌とかである「いま一押しの株情報」を手掛かりにする
>> ネットやツールでの調査が不調に終わり、何とかうまい方法はないものかと模索している中、このアイディアを思いついた瞬間、コレが自分にとっての最適解だと直感的に感じた(9.23)
>>いつもは日足か分足しか見ない中で月足の雑誌がどれほど役に立つものかという懸念点はあったが、考えてみればどの程度の材料ならどれくらいの期間、どれくらい影響を及ぼすかの情報は予測精度だけでなく、予測モデルの賞味期限にも関わる重大な話であり、デイトレでも必ず押さえておくべき
>>また月足こそ現在の株価の土台であり、その根拠を要点としてまとめて説明してくれる雑誌は自分でゼロから調査し・仮説を立てて考察するよりもはるかに安上がりで確実
>>「月足を起点として、日足を見て株価動向の要因を自分で調査・分析し、分足を見て最近の市況と参加者を考え予測モデルを構築する」という流れの中、雑誌はその最初のとっかかりとして最強
>>そもそも雑誌の情報も市場のコンセンサスである点を踏まえると、それを知らずに取引するのはあまりに愚かだといえる

[1b. 銘柄の発見@仮評価]
・出来高が少なく、値動きがほぼないor期待値が低い銘柄は外す
(現在は現物だけなので、1銘柄あたりの上限を現在50~70万に設定している。具体的な金額目標はないにせよ、1日1万を目安にしている中、例えば50突っ込んで最大でも1000円しか利ザヤ取れないような株は避けたい? → ただ出来高が多ければ回数を重ねることでやりようはある?差金取引制限まで取引しても1000円なら避けるべきか?)
・直近での株価動向は仮評価の対象外とする
(空売りできない現状において下降傾向の銘柄は対象外…と一見すると考えるが、これを対象外にすると下降トレンドでは予測できないという話になり、致命的な弱点になりかねない。予測が正確であれば反発で利ザヤを取れるため、株価が下降傾向にあってもちゃんと銘柄調査の対象にする)
→ 以上のことから、現段階の仮評価では株価レンジと想定収益の上限のみ見ることとする

[2a. 銘柄調査@株価構成要素の特定]
・何をどう調べるのか → 現在の株価の根拠を調査
(企業決算とその市場評価、ビジョンの把握、株主との信頼度、直近の上下動の要因分析など)
・同セクターや類似傾向銘柄との対比により新たに見えてくることもあるかも?

[3a. 株価予測モデルの構築@予測ロジックの構築]
・直近の取引参加者の動向や傾向を板とチャートから把握し、全体市況とセクター別市況などの変数も含めて株価の最低ライン、1日後、数日後の動向を予測
・銘柄と現在の諸々の状況を踏まえた株価の予測モデルを構築するイメージ(その瞬間でしか通用しないため、当然ほかの銘柄では通用しないし、時期が少しずれただけでもほぼ機能しなくなる可能性がある → 定期的な監視の主目的がこの予測精度の検証・改善である)

[3b. 株価予測モデルの構築@本評価]
・株価予測モデルの出来次第で、次の選択を行う
選択肢a: 株取引に全力参加
      – 特定状況下において、予測精度が十分な状態 → 上限の50万をメドに積極的に売買
      – いきなりこの選択をするというより、消極的参加から入っていくケースがほとんど?     
      – 基本的に条件に基いた売買を行うだけ
      (例:エムスリー引け付近で2322、エータイなら終日3160購入)
選択肢b: 株取引に消極的参加
      – 予測精度に自信があるわけではないが、ひとまず直近の株価動向はすべて説明可能。
      (直感的に改良価値はありそうと思うのならこの選択を行う)
      – 自分事にするため最小単位でとりあえず購入→緊張感のなかで予測モデルの改善に注力
      – 損失回避を最優先に売買しつつ、予測モデルの改善を狙う
 選択肢c: 継続取り扱いから外す
      – 株価の根拠に乏しく or 直近の株価動向が非合理的で説明が付かない
       (説明可能だが、予測モデルに自信が持てないと直感的に感じる場合もこの選択を行う)
      – 自分が扱うには早いと考え継続取扱から外す。ただし折を見て再度チャレンジする

[4. 売買ルールの策定と実行]
・前述のとおり予測精度で売買ルールを自動的に決める(金額の大小・取引手法など)
・低精度なら損失回避を優先したルールで、高精度なら予測モデルに従う形で売買を行う
 (例えば高値で利確して少し下がったタイミングで買い戻すなどは予測精度が高くないと難しい)

本題:どうやって継続取扱銘柄を増やすか

上記のことから、継続取扱銘柄とは「直近の株価動向の説明が可能かつ予測モデルをある程度確立できている銘柄」のことである。具体的には次のように言い換えれるだろう

ある株価について諸々の情報や動向から今後の動きを予測し、ある程度追跡して読み通りの動きをしたなら継続取扱銘柄と位置付ける

また継続取扱銘柄の運用は次のようになる

・継続的な追跡と調整の中で、予測が維持できている間は取扱を継続し、予測から外れた場合は取扱を中断し軌道修正するか元に戻るのを待つ。

そんな中で継続取扱銘柄を増やすには、という話だがここまでの話ですでに解決しており、上述したことを行えばよいだけの話である。今更改めて考察するまでもない話である。

継続取扱銘柄を増やすときの注意点

これも上述した話ですでに解決している話だが、せっかく時間をかけて書いたので一応残しておく。

9.22以前までの問題として、銘柄分析に使える時間が大幅に少なくなったせいで本格分析に入る前すなわち1bの段階で過剰に銘柄をはじいており、また大して知らない中で短時間で判断する必要があって調査もうわべだけしかやる時間がないものだから、どれもこれもうまくいくイメージが持てない。

こんな方法で銘柄を増やせたとしても、似たような銘柄しか残らない気がする。そしてそれは長期的に見て極めて良くないように思える。とはいえ時間を潤沢に使って分析するのもよくない話で、限られた時間で一定の成果を出せるようにするといったタイパの話も同じくらい重要のように思える。

基本的に成果より試行錯誤フェーズにある現段階では視野を広げること優先したいが、現在はもっと差し迫った問題があり、それが継続取扱銘柄が少なすぎて実戦経験を積みにくい状態にあるということ。経験が得られなければ視野を広げるも減ったくれもない。とはいえ現状の過度にえり好みをしているような状態も無視できない。

両方のバランスを取った結果、スクリーニングの精度を可能な限り高めつつ、詳細表示した銘柄は基本的にすべて調査したうえで継続取扱の可否を決める、というのを基本方針に設定。言い換えると、チャート画面を開いた銘柄はすべてチェックの対象となるため、この問題の解決のためにスクリーニングの精度改善を全力でしつつ、仮にスクリーニングが甘くても視野を広げるのに活用できるのでヨシ、という二段構えの案を採用。

実際には雑誌を読んで有望そうなことをやっている銘柄について、順番に予測モデルを作っていく流れになるかなと。また雑誌自体が満遍なく株を取り上げいるため視野狭窄リスクはそこまで考えなくてもよさそう。あんまり特定のジャンルに固執しないようにする程度で十分そう

最後に

上げ相場なら購入、下げ相場なら空売りができるため、すべての銘柄は株価を予測する価値がある。また下手なスクリーニングでは似たような銘柄しか残らず、予測において変な癖をつけかねない。

ごく限定的な環境でしか通用しない能力の獲得は避けるべきだろう。雑誌を使ったからと言って視野狭窄リスクを抑えられるわけではないが、自分の手心が入ってしまうようなやり方よりはずっとリスクを抑えられるだろうと思う。

あとはまぁやっぱり現在の株価の土台である月足の動向についてその根拠を簡潔にまとめ、今後の成長ビジョンを説明してくれるのは最強だと思う。

バージョン情報

今後は私の脳内投資ロジックを修正するたびにバージョン情報を更新します。また現時点をもって解決見込みが立っていない問題がゼロになったことをご報告するとともに、それを記念したバージョン名を付与しました。

hakoo v0.0.0 → hakoo v0.1.0

以上、引き続きよろしくお願いいたします。

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